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【資格】アロマテラピーインストラクター試験に挑戦!!


こんにちは、マナミです。


(公社)日本アロマ環境協会が主催のアロマテラピーインストラクター試験が次回2022年3月に開催されます。


私も次回の試験を受ける為ただ今勉強中です。


私は当初インストラクターの資格を取得するかどうか悩んでいました。

(理由)
・アドバイザーまでは取得したけど、インストラクターの資格ってとった方がいいのかな?
・お金をかけて取得して、稼げるほどの活躍の場はあるのか?


考えた末結局は資格を取ることにして、今勉強に励んでいます!


インストラクターを取得することで何が出来るのか、私がぜ資格取得することを決めたのか。


以下に、自分なりにまとめてみましたので、参考になれば幸いです。

アロマテラピーインストラクターとは?


アロマテラピーの協会はいくつもありますが今回は(公社)日本アロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターについてまとめたいと思います。

どんな資格?


簡単に言えばアロマテラピー教育のスペシャリスト
一般の方たちに安全なアロマテラピーの実践方法を教えることが出来ます。

精油の知識だけでなく、メンタルヘルス・健康学・解剖生理学の知識の習得。
アロマテラピーの健康維持の役立て方や幅広い利用法の指導が出来る資格です。

アドバイザーとの違い


ここで一つ疑問。
アドバイザーとインストラクター、具体的にどう違うのか?

アドバイザー

アロマテラピーの基本知識を正しく社会に伝えることができる能力を認定する資格です。
精油の正しい使用方法やアロマテラピーに関する法律の知識を習得し、安全なアロマテラピーの楽しみ方を一般の方にアドバイスできる専門人材です。

(公社)日本アロマ環境協会公式サイトより


検定を合格するまでは、精油の扱い方などの基本を自分が正しく行えることが目的でした。


しかしアドバイザーは周囲の方たちに扱い方や保管方法、選び方などの基礎知識をアドバイスできるという資格です。


主にアロマショップの販売員さんとして活躍が出来る資格です。

ちなみにアドバイザー資格は、アロマテラピー検定に合格して講習を受ければすぐに取得できます。
インストラクターに比べると取得するハードルは低いです。
仕事に活かしたい!という事であれば迷わず資格を取ってしまっていいと思います。

インストラクター

アロマテラピー教育のスペシャリストとして、安全なアロマテラピーの実践方法を一般の方に教授できる能力を認定する資格です。
精油の専門知識に加え、健康学や解剖生理学、メンタルヘルスなどに関する知識を習得し、アロマテラピーの健康維持への役立て方や幅広い利用法を指導できる専門人材です。

(公社)日本アロマ環境協会公式サイトより


インスタラクター資格は、アドバイザーでの基礎知識に加えて、精油の詳細な知識(私たちの心や体への働きなど)や解剖生理学等の知識を持つ事が出来ます。
精油が私たちの体にどのように働きかけるのか、どのように健康に関わっていくのか専門的に指導が出来る資格です。

アドバイザーよりも解剖生理学などの専門的な知識が身につく、というのが大きな違いではないでしょうか。

アロマテラピーインストラクターの資格を取得すると?


インストラクター資格がだいたいどんなものか分かって頂けたでしょうか?


インストラクター資格を取得するのなら、どうせなら仕事に活かしたいですよね。
私もそう思っています。


インストラクター資格を取得された方々は一体どのような道を進まれているのでしょうか?
掘り下げたいと思います。

アロマテラピースクールやカルチャー教室での講師


やはり“インストラクター”というからには、講師業ですかね。


スクールでアロマテラピーを学びたい方たちに実際にアロマテラピーの利用法だったり、アロマテラピーの魅力をお伝えするお仕事です。
カルチャー教室でアロマクラフト講座を開いたりする事も可能です。


必須履修科目の中に、実際に講座をどうやって計画・実施していくのかを学べるので、
実際に友人や周りの方たちに講座を開くイメージが出来ると思います。


私が受講させていただいた教室では、実際に模擬講座をしました!
人の前に立つのが苦手なのでとても緊張しましたが、面白かったですよ♫
(といっても、私と先生のマンツーマンなので緊張する事でも無いのかもしれませんが…笑)

本業+α


アロマテラピーを本業にするのではなく、別の本業に+アロマテラピーを組み合わせてお仕事されている方々も多くいらっしゃいます。
ヨガ、看護師、美容師などなど…。
本当に幅広い分野でアロマテラピーが取り入れられているようですね。

サロン経営・起業


インストラクターの資格とは別にアロマセラピストの資格を取得してサロン経営をされている方も多いようです。植物油に精油をブレンドしたオイルを作って、お客様の体をトリートメントする仕事です。


他にもアロマ商品を企画・販売など起業する方もおられます。

もっと知りたい方は(公社)日本アロマ環境協会公式ページの「アロマの現場」ページを覗いてみてくださいね。

インストラクターになるには?


ここまでインストラクターの資格がどういうものなのか?仕事に活かせるのか?を説明しました。
次は実際にインストラクターの資格を取得するまでの流れをまとめてみたいと思います。

①AEAJ会員入会・アドバイザー資格取得


アロマテラピー検定1級を合格し、さらに上位の資格を取得するにはAEAJに入会する必要があります。
入会したらまずはアロマテラピーアドバイザー資格を取得。
そこで初めて最低限の受験条件が満たされます。

②認定教室・認定スクールにて標準カリキュラムor必須履修科目を受講


その次は認定教室やスクールで必須履修科目を受講しなくてはいけません。
これは試験を受けるための受験条件となっています。

標準カリキュラムと必須履修科目の違いは?


そこで私が一つ疑問に思ったこと。


標準カリキュラムと必須履修科目があるけど、どういう事?
なぜカリキュラムが分かれているの?
試験範囲が標準カリキュラムの内容全部なら、標準カリキュラムで講座を受けたいんだけど!


インストラクターの試験範囲は標準カリキュラム全般なのですが、試験を受ける条件として認定スクールで必ず受講しなければいけないのが必須履修科目です。


そして認定スクールによって標準カリキュラム全部受講できる所と、必須履修科目だけ受講できる所と2パターンあるようなのです。


私の場合、受講するんだったら標準カリキュラムで受けたい!!と思っていたのですが、
私が行っていたスクールでは必須履修科目のみ受講可能な所でした。標準カリキュラム全部を開講するには講師のスケジュール上?難しかったようで…。それ以外の科目は独学です。
出来る事なら標準カリキュラム全部受けたかった…。


調べてみると全国にはやはり標準カリキュラムを開講している所が多くありましたし、
なんならオンラインでの受講も出来るようだったので、オンラインで受ければ良かったな…。
と、必須履修科目を全部受けた後に気付きました…。

そしてオンラインで必須履修科目以外だけの講座を開いているところを見つけられませんでしたので、泣く泣く独学で頑張ります…。

インストラクター試験を受けるには必須履修科目の受講が必要!!


必須履修科目は主に精油の化学や、各精油の働き、植物油の詳細などを学びます。

認定スクールで実際に精油に触れながら学ぶことが出来ます。確かに化学について詳しくない人たちにとっては独学で精油の化学等を勉強するのは厳しいかもしれません。
それだけじゃなくても、スクールで実際に精油の香りを嗅いだり、講師の方からしか聞けない話も聞けるので楽しく講座を受けることができます♫


ちなみに以前はインストラクターの資格を全部独学で取得することが出来たようですが、そうすると実際に精油を扱うことなく資格を取得された方々がいたようです。
精油を一切扱ったことのない方が、精油の扱い方を教えるというのはやはり信頼性に欠けますよね。

履修証明書の提出・試験申し込み


必須履修科目を受講すると認定スクールから履修証明書がもらえます。


ちなみに私が行っていたスクールでは講座を受講した後、認定スクールの卒業試験がありまして。その試験に合格すれば履修証明書がもらえました。


後は申込期間中に(公社)日本アロマ環境協会に履修証明書の送付と、試験の申込をすればいざ試験本番です!

試験合格・資格登録手続き


試験は60分。

現在はコロナの影響があってか、インターネット試験になっているようです。


ここで、自分が勉強してきたことを存分に発揮して合格するのみ!!


合格すれば後は資格登録手続きをして認定証が協会より届けば、晴れて(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクターになれます。

私がインストラクター資格を取得しようとする理由。


正直、私はインストラクターの資格をとろうかどうしようかずっと迷っていました。しかし、次の第49回のインストラクター試験の受験を決め、今勉強中です。
(でも全然勉強出来ていない…。)
迷っていたのに、なぜ受験しようと思ったのか。どなたかの参考になれば幸いです。

ただ単に知識を深めたい


第一の理由はこれ。

「もっと知識を深めたい!!」


私はアロマを知ってから今までずっと独学でした。アロマテラピー検定を受けた時も独学です。その時はスクールで学べる事を知らなかったのです。


いろいろな本を買い漁って読んだりはしていたのですが、好きな精油しか持っていないし、それ以外の精油について知りたいと思いつつも好きな精油の事しか調べていませんでした(笑)
やはり独学では限界がある…。
そう感じていました。

将来仕事につながることを意識して


二つ目は好きなことで仕事がしてみたいな、という気持ちからです。


私は今会社員をしています。アロマとは全く関係がない業種です。
学生時代や会社に入ってからも自分のやりたいことが分からず。
会社員としてもんもんとしながら働いていました。(それは今も変わらないのですが…。)


人生の大半が仕事の時間です。自分でも甘い考えだとは思いつつも、好きなことで楽しんで仕事をしたいという気持ちが社会人になってからずっとありました。


そんな中でアロマを知り、こんなにもアロマにはまってしまったのは予想外でした。
こんなにもはまってしまったのは初めて。
それから何かアロマに関わる仕事がしたいなあとぼんやり思うようになりました。


かといって講師になりたいというわけでもなく、今はまだ自分がアロマを通して何がしたいのか正直決まっていません。


だけど、とりあえず今は本業もあるし、取ってから考えよう!今の時代いろんな働き方がある!と思って、
考えるより先に行動する事を決めました。


資格をとってからアロマを通してやりたい事が見つかるかもしれません。
何をしたいかが分からなくても、発信をしていたら何かに繋がるかもしれません。
そういう思いもあって取得しようと思いました。

まとめ


自分なりにアロマテラピーインストラクターの資格についてまとめてみました。


アロマテラピーインストラクターを取得することで、より専門的な知識が身に付きます。講師としてはもちろんですし、別に講師になりたいわけじゃないという人でもセルフケアに取り入れる際に、知識があればアレンジしたり活用の幅を広げたりすることが出来ます。


インストラクター試験は範囲が広くて、各範囲をまんべんなく勉強することが必要です。
範囲が広いし、化学やら解剖生理学やらなじみがない人にとっては億劫に感じるかもしれません。現に私も感じています(笑)
ですが、それ以上にいろんな精油の知識が増えたりいろいろ活用できるのは楽しいですよね!


インストラクターの資格を取ってから目標が決まっている人も、まだどうしたいか決まっていない人も、まずは試験に合格出来るように一緒に頑張っていきましょう!

  • この記事を書いた人
マナミ

マナミ

フルタイム会社員×アロマテラピーインストラクター|アロマテラピー検定2級&1級一発合格|(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー|(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター|AHIS認定嗅覚反応分析士|富山在住

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